エリーズ CFP メタルセパレーター

エリーズ モデル CFP メタルセパレーター

特徴と長所

• リグラインド材やバージン材に混入する極小サイズの金属片も検知して除去
• 機械のダウンタイムや高費用な修理が低減するため迅速に投資回収
• 安定した生産工程の要因を確保
• 精製物への効果の補正：バルク材の固有の (水分または炭素からの) 伝導率は自動的に「微調整」が可能

モデル CFP メタルセパレーターは、押出機、射出成形機またはブロー成形機の材料供給スロートのすぐ上に設置します。ゆっくりと下方に流れる材料の柱の中から磁性・非磁性の金属汚染を精密に識別・除去します。金属分離ユニットの最上部に材料供給システムを直接取り付けられる、頑丈で高耐久性の設計です。

溶融プラスチックの中にごく小さな金属粒子でも混入すると、押出機、射出成形機またはブロー成形機の損傷をまねき、高価な出費や時間の無駄をまねくおそれがあります。プラスチックのリグラインドが多いほどノズルやバルブゲートの詰まりが起きやすくなり、結果的にダウンタイム、発送遅延、製品汚染などを引き起こす金属汚染の可能性も高くなります。

機能上の特長：

• 優秀な金属検出性能、干渉に対する最大級の耐性、安定した信頼性の高い機械動作
• 自動的な自己補正機能、継続的な自己モニタリング、温度調整
• スキャン感度と合否判定持続時間を最適な設定にした後は完全自動処理
• 混入金属は、分離スライドにより不合格の材料用容器に分けて収集し除去
• 空気圧駆動式リジェクトシステムが非常に高速に作用し、垂直落下する粒子から金属粒子を連続的に除去。最初の充填時だけでなく、材料供給後も追加で供給していくことが可能